イギリスの医療制度NHS。National Health Service はイギリス政府が運営する国民保険サービスです。イギリスではGP（かかりつけ医）を家の近くの病院に決めなくてはいけません。
イギリスNHS登録方法
まずは家の近くのNHSを探すところから始めます。下記のリンクでポストコードを入力すれば近くのGPリストが出てきます。口コミや距離を見て決めましょう。
GPにしたい病院のホームページから「register」 「new patients」などの表記があると思うのでそちらから申請フォームを記入していきます。おそらく一番最初に申請するときはNHSナンバーがないので記入しなくて大丈夫です。申請が無事通ると、手紙にNHSナンバーと健康診断に来るようにと手紙が届きます。このナンバーさえあればNHSを使えるようになるので歯医者も登録できるようになります。
なぜか場所により対応が全く違います。例えば以前私が登録していたGP[The Junction Practice]は一瞬で登録完了でき、さらにはwalk-in Clinicだったので予約なしで診察してもらえる場所でした。私が今登録しようとしている所は返事が全く来なくて全然登録できていません。GPの中には患者数が決まっていて拒まれる場合もあるそうです。トホホ．．．
イギリスNHSは引っ越したらGPも変更しなければならない
めんどくさいのが引っ越したらGPも変えなくてはいけないということです。私は半年前に引っ越してきてすぐ登録申請したのにそこの病院からは完全無視され、めんどくさくて今までしていなかったのですが子宮頸がん検診をしたくてまた前回とは違う病院に申請中です。48時間以内に連絡がくると書いてあったのにまだ来てません…
基本的には最初の申請でNHSナンバーを獲得できているので最悪の場合walk-in clinicに行けば大丈夫ですが。（walk-in clinicでもNHSナンバーは必要です。）
NHSでできること
ワーキングホリデーで来ている方たちは最初のビザ発行するときにNHS代を払っていると思います。（5万くらい？）なので元を取るつもりでNHS利用しましょう！女性にはとっても嬉しい子宮がん検診。ピル。そして性病検査も無料！ーセルフキットをもらえるので病院に行かなくても性病の検査ができてしまうんです。
日本だとなかなか手を出しにくい検査系を手軽に無料で受診できるので使わないてはないです。日本で子宮頸がん検診を保健所で受けようと思ったことがあったのですが、検査を受けれる最短日が2か月後でした…なので諦め…じつは子宮頸がんは早期発見ができるがんなので絶対に検査を受けるべきだと知人にいわれずっと受けたいと思いながらもタイミングを逃し続けています。
今回はイギリスに着いたらやることの１つであるNHS、GPの登録について書いてみました。イギリスに住むなら絶対登録しましょうね！
